東京純心女子中学校

一つの問題を複数の視点から考察し、最善の方法を見つけ、その実践のために決断することのできる積極性と自主性のある児童に、ぜひ受験してほしいと考えています。

「適性検査型Ⅰ」は、国語的な力を見ます。長文を読み、読解力や表現力をはかります。都立南多摩中等教育学校に準ずる作問形式を取り入れています。「適性検査型Ⅱ」は、教科横断型の設問を準備し、読解力や表現力を見ます、数的処理能力、理科的なセンスを発揮する機会を作り、読解力や表現力を重視します。都立中に準ずる作問形式を取り入れています。

特になし

普段の生活でも、長めの文章を読んだり、図や表の読み取りの練習をしてください。その際大切なのは、読み取った内容を自分の言葉でまとめたり、それを基にして自分の考えを言葉として表現したりする機会をたくさん作ってください。日ごろの練習が大きな成果を生むものとなります。

限られた時間の中で、四則演算や図形などの多くの基本問題を正しく解くことのできる力を持った児童に、ぜひ受験してほしいと考えています。

50分の試験で、50題出題します。

単純な計算問題から、面積や体積を求める問題へと徐々に難しくなります。

特になし

毎日、計算練習に取り組みましょう。単純なものから複雑なものまで、繰り返し練習することが大切です。

短時間で正しく解くことができる力を養いましょう。

その上で、図形の面積や体積を求める問題にも取り組み、その中に出てくるさまざまな計算にも慣れておきましょう。

知識量や処理速度を試す試験ではありません。

総合的な思考力、読解力、表現力を見たいと思いますので、何事にも好奇心を持ち、自分で疑問点を調べ、皆の前で発表することの好きな児童に、ぜひ受験してほしいと考えています。

「私立型」（国・算・社・理）と「適性検査型」（Ⅰ・Ⅱ）の試験から選べます。

どちらも、課題に対してどのような根拠を持って考えたかを表現する試験ですから、主に記述力を見る試験です。

私立型の試験は、4教科です。国語と算数は各50分・100点満点。社会と理科は合わせて50分・各50点満点です。昨年よりも解きやすい設問を準備します。

適性検査型には変更点はありません。

問題集のやや難しいものまで取り組んでください。自分の言葉で解答を説明できるようになるまで、理解を深めていくとよいでしょう。

やや長めの文章では、書かれている情報を表や図にまとめ、解答を書く際の材料にするとまとめやすくなるでしょう。