芝浦工業大学附属中学校

本校への志望順位が高く、表現力や探究心のある児童に、本校のICTや「主体的、対話的な深い学び」での吸収力の高さを期待しています。

また、新カリキュラムのグローバルやテクノロジー教育を充実させる探究型授業での多様性やリーダー的な、役割も楽しみです。

［特色入試（午後入試）実施の目的］

特色入試は本校の教育の特色をいち早く実践でき、本校の目指す教育をけん引する力を秘めた生徒に受験してほしい入試です。

以下、新設科目と「算数」の出題についてです。

・「言語技術と探究」は論理的思考力、分析力、発想力、表現力、探究力を総合的に問います。例えば与えられた資料を分析し、読み取った情報から自らの考えを組み立て説明するような、答えが一つに定まらない問いに対して、文章で自分の考えを説明する問題を出題します。

・「算数」は本校で学ぶ上で必須の教科としてその論理性や計算力を問います。今までの入試と同レベルで30分に合わせた問題数減にて実施します。

この入試で入学した生徒たちには、IT,GCの探求型授業をはじめ様々な教育活動での「主体的・対話的で深い学び」での活躍を期待し、生徒自身の可能性を広げていく教育を実施します。

言語技術に探究の要素が加わりました。
「言語技術と探究」の試験時間を30分から40分に変更されました。

［特色入試サンプル問題］は以下のページにあります。
https://sites.google.com/shibaurafzk.com/sample/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

『言語技術と探究』
・日常的に「なぜ」という疑問を抱いてください。相手の理解力に依存した表現ではなく、言葉を尽くして説明する態度を習慣づけましょう。ぜひご家庭でも話をしてください。ものごとの理由、原因を考える。人に意見を述べる。自分の意見を切り離して、他人の意見を冷静に受け止める。こういった言葉のやり取りを意識してやってみましょう。あくまで、相手の理解力を頼らず、自分の言葉で理解させてください。

『算数』
・過去問と同内容、同レベルですが、問題数は時間に合わせて少なくなっています。過去問で勉強をしてください。

理工系の教育に興味があり、国際的な視野を身につけ、多様性を尊重できる生徒は積極的に受験してください。中学1年から「SHIBAURA探究」の授業が始まります。世界で活躍できるエンジニアになりたい人、出願を待っています。

【英語】
〇配点と時間
リスニング問題：3割程度
リスニング・ライティング混合問題：4割程度
リーディング問題：3割程度
試験時間：40分(昨年度より10分増加)

〇出題形式
リスニング問題　 ※放送は１度のみ。
選択問題：英語を聞き、その英語に関する質問に対して、最も適切な答えを選択。5題前後を予定。

リスニング・ライティング混合問題　※流れる音声の種類は１つ。放送は1度のみ。
選択問題：流れた音声の内容に関して一致するものを選択。　２題前後を予定。
記述問題：流れた音声の内容(テーマ)に関する問いに対し自分の意見や考えを記述で解答。(50～70語)　　１題を予定。

リーディング問題
選択問題：250～280語程度の英文１つを読み、内容に関する質問に対し、正しいものを選択。５題前後を予定。

【算数】
本校で学ぶ上で必須の教科としてその論理性や計算力を問います。今までの入試と同レベルで30分に合わせた問題数にて実施します。

英語の試験時間を30分から４0分に変更しました。

［特色入試サンプル問題］は以下のページにあります。
https://sites.google.com/shibaurafzk.com/sample/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

【英語】
英語の問題は英検で４級から準２級レベル程度の英語を出題予定です。出題内容はリスニング問題、リスニング・ライティング混合問題、リーディング問題に分かれています。リスニング・ライティング混合問題においては、聞いた内容への理解度に加え、自分の意見や考えを書いて表現する力・態度が問われます。
リスニング問題、リスニング・ライティング混合問題に関しては放送が１度しか流れないため、高い集中力が求められます。日頃から英語を聞く時間を増やすことを心掛けてください。リスニング・ライティング混合問題においては、より高い理解力は勿論ですが、表現力も問われます。自分の意見や考えを英語で表現するために、ライティングの練習にも力を注ぎましょう。表現する際の文法や語彙にも気を配れると良いかと思います。リーディング問題において必要とされる読解力をアップするためには、とにかく読む経験を増やすことが大事です。英検の問題集等も有効活用し、読む経験を増やしてください。

【算数】
過去問と同内容、同レベルですが、問題数は時間に合わせて少なくなっています。過去問で勉強してください。