【文大杉並】の英語特別入試とダブルディプロマで、真のグローバルを学び海外大学へ。

英語特別入試

日本で初めてDD(ダブル・ディプロマ)校としての認可が下りて11年。英語力を活かして受験できる英語特別入試を実施している文大杉並では、昨年度の85名を上まわる93名が受験。人気が高まる英語特別入試の状況や入学後の英語教育、また進路について、入試広報部長 西田 真志先生にお聞きしました。

入試広報部長 西田 真志先生

国際系の学校の中で御校の人気が高まっている理由は?

「国際系の学校の中でも、本校は国内型のDD(ダブル・ディプロマ)を行っており、第一期生を迎えて11年になりますが、海外大学への進学など良い実績が積み上がってきたことが一つ。また2月1日の午後の受験者が80名、2日の午後が13名と、過去最高を記録したのは、まず2月1日の午後で本校を押さえて、という受験スタイルが根づいてきたのではないでしょうか。受験生の他校受験校をみると三田国際、かえつ有明、サレジアン国際、サレジアン国際世田谷をあげている受験生が多く見られました」

DDというと、日本と海外の学校のディプロマ(卒業資格)がダブルで取れるという紹介が一般的ですが、どこで学ぶかでDDは2つに分かれます。一つは留学型で海外の学校に一定期間留学してディプロマを取得するタイプ。もう一つは国内型で日本に海外の教員の方々を招いて海外校のカリキュラムの授業を受けてディプロマを取得するタイプ。文大杉並は後者の国内型のDDです。

海外大学へ進学するのは主にDD生ですか?

「国際系ですと“英語力をつける”という前提がありますが、本校が目指しているのは、一つの価値観にとらわれない複眼的な視点でフレキシブルに考えられる力の育成です。日本の授業とカナダのブリティッシュコロンビアのPBL型授業の2つのカリキュラムを学んでいるDD生は、自然と世界に向き、進学先も海外大学になってくるのかもしれません。昨年度卒業したDD7期生43名で42名が海外大学に合格しましたが、DD8期生42名も2025年3月現在で34名海外大学に合格が出ています。1期生から8期生240名の累計の海外大学の合格実績が150名ということから、この2年間で一気に海外大学の合格が増加したことがわかります。本校のカリキュラムなら理系の海外大学に進むことも可能です」

今までのDDコース卒業生の進学先をみると、実際に海外大学に進学している生徒が31%います。また海外大学を含め国公立、早慶上理ICU、GMARCH、関関同立に進学した生徒は全体で70%以上になる。これは一部の生徒だけでなくDDコースの生徒全体のレベルが高いことを表しています。

文大杉並で学ぶと英語力は確実に伸びるのでしょうか?

「文大杉並では、中1のDD7クラスでは週17時間の授業(数学5時間、理科2時間を含む)、Starterクラスでも週9時間(うちネイティブスピーカー主導が7時間)の授業をネイティブスピーカーが行っており、英語上級者だけでなく英語初級者の英語力も伸ばす点が魅力です。例えば、中学1年生終了時に、生徒全体の57%が英検3級以上を取得しています。この中には入学時級なしだった12名が含まれます。また入学時Starterクラスだった9名が1年終了時に準2級を取得しています。中学3年生終了時には、およそ半数が英検2級を取得しています。」

中学全体では英検2級136名、準1級が52名、1級が4名。これは高校の実績ではなく中学の実績というのだから驚きます。文大杉並は帰国生などの英語上級者だけでなく、英語初級者も確実に英語力を伸ばしてくれる学校です。

文大杉並のDDコースの魅力は?

「DDコースは“英語だけを学ぶコース”ではないということです。ブリティッシュコロンビア州の授業スタイルは、生徒が主体となって問題を解決し、最後はクラスの前でアウトプットするPBL型授業を基本としています。ブリティッシュコロンビア州の先生たちは内容に合わせて授業を行いますので、ELA(リベラルアーツ英語プログラム)で長い時間が必要となった場合は時限を続けて行ったり、ギャラリーウォーク(生徒がブースを設けて発表する探究結果を他の生徒が見て回るスタイルの発表)も学年を越えて行ったり、カナダの教員は非常にフレキシブルに授業を行います。その一方でレベルの高い日本の数学も学ぶことが可能です。カナダのカリキュラムと日本のカリキュラムの2つを学ぶことで多角的な視点を養うことができます」

https://youtu.be/zSIShVNSnUM

英語特別入試についてお教えください。

「英語特別入試は、2月1日と2日の午後に行います。英語+国語または算数の2種類から選べます。英語はリスニング25分・リーディング+ライティング25分で100点、国語・算数は50分で100点。英・国または英・算での合格ラインは、英語70%、他が50%で合計6割が合格ラインです。昨年度まで行っていた英語・日本語面接型は廃止となりましたが、代わりに昨年度までは一度しか受験できなかった英語特別入試を今年度からは最大で2回受験できるように変更しました」

卒業式では、ハットトスが恒例

英語特別入試は、どんな受験生に向けた試験でしょうか?

「帰国生ではないが英語力がある。将来は海外大学に進学したい。英語力を活かしたいと思っている受験生に受けてほしい入試です。グローバル教育に力を入れている本校ですが、文化学園大学の附属校としての強みを生かし創造性を豊かにする芸術分野を融合させたSTEAM教育にも力を入れていますので、これからの多様性の時代、本校の6年間で仲間といろいろな感動を積み重ね、生徒一人ひとりが自分の道を見つけてくれれば良いと思っています。入学後は英語以外の科目についてもしっかりと指導しますし、放課後の学内塾では補習から受験対策まで面倒見よくサポートしています。安心して受験していただければと思います」

DDの場合、日本とカナダのカリキュラムをダブルで取り組むことになりますが、それは工夫して1.5倍程度の量におさめられていたり、高校ではAP(Advanced Placement:高校在学中に大学レベルのカリキュラムや試験を提供するプログラム)を取り入れていたり。文大杉並は、比較的入りやすい学校かもしれませんが生徒の力を伸ばす環境がしっかりと整っており、それが実績に結びついている、これからますます注目される学校になると感じた取材となりました。

取材Memo

ネイティブ教員、総勢29名
今では中高合わせて400名以上がカナダのカリキュラムを受講しているといいます。(そのうち中学では250名)そのためには当然、海外のネイティブ教員が必要となり、文大杉並には現在29名のネイティブ教員がいるといいます。この人数は、おそらく都内でも5本の指に入ると思われる人数。グローバル教育が謳われる昨今ですが、語学は、何よりも聞いて話して何度も触れることが上達への早道。文大杉並の英検取得率の高さは、ネイティブ教員が身近にたくさんいることが一つの要因となっているのではないでしょうか。