11月9日(日)新入試体験!私立中コラボフェスタレポート

11月9日(日)に和洋九段女子中学校で首都圏中学模試センター主催の今年2回目の「新入試体験!私立中コラボフェスタ」が開催されました。

入試タイプ入試ガイド編集部として、実際に行われた入試体験にお邪魔させていただきました。

このイベントは「入学後の授業を体験できる」「受験生だけでなく、保護者参加型であり、一緒に考える時間」になっており、受験生の真剣な表情や親子での楽しそうに会話するシーンなど、入試だけでなく、学校を知るきっかけになったのではないかと思います。

それでは、実施された入試体験をご紹介します。

 

■神田女学園中学校(探究型入試:小3〜6年対象)

自分の好きなこと、興味のあることを伝えるプレゼン入試体験でした。

受験生と保護者がお互いに「好きなこと」をテーマに、質問と回答を楽しそうに交わしながら、笑顔で進んで行きました。

試験当日は、受験生自身が「自分の好きなこと」を思いきり伝えてほしいと思います。

 

■佼成学園女子中学校(英語入試:小5・6年対象)

英語入試ということもあり、ネイティブ教員との対面式の入試体験でした。

最初の自己紹介も含め、オールイングリッシュで進んでいきます。

受験生もしっかりと先生の質問も理解し、言葉だけでなく、表情でも伝えようという気持ちが伝わってきました。

 

■国士舘中学校(自己PR[プレゼン型] 入試:小3〜6年対象)

受験生一人ひとりの個性を大切にし、そこを伸ばしていく。

「自分が好きなこと、何を伝えたいか」を考え表現できるようにすることが大切だと伝わってきました。

「実際の入試の発表では、タブレットや作品など持ち込み可能となりますが、教室のドアに入る大きさまでOK!と」先生が伝えるとどよめきが起こっていました。

 

■宝仙学園 順天堂大学系属理数インター中学校(日本語リスニング[新タイプ入試共通] 入試:小6年対象)

日本語リスニングという名前の通り、スピーカーから流れる音声をしっかり聞き取る入試体験でした。

受験生も保護者も一緒に挑戦しており、音声を聞き逃してはいけないと真剣に耳をすまし、問題と向き合っていました。

普段の学校での授業で先生の話をしっかり聞くことが練習になるように思いました。

 

■城西大学附属城西中学校(適性検査型入試[大泉型]:小4〜6年対象)

実際の適性検査型入試の過去問を通して、三角形が上下・左右に動いた場合にできる図形など、分かりやすく解説していました。

受験生も正解が分かった問題については、元気よく答え、自信に繋がっているように感じました!

 

■城西大学附属城西中学校(英語資格型入試:小4〜6年対象)

英語で先生と対話形式で面接の体験でした。

実際に英語でうまく話せるかドキドキしてしまいますが、先生がびっくりするくらい上手に英語で会話していました。

間違えても積極的に挑戦してみることが上達の第一歩かもしれません!

英語が好き!英語が上達したい!と感じられる英語への熱心さを感じることができました。

 

■日本工業大学駒場中学校(プレゼンテーション型入試:小5・6年対象)

プレゼンテーションでは、受験生や保護者の方も一緒に発表内容を作成し取り組んでいました。

“自分の好きなもの”というテーマでは、短い時間のなかでも、きれいにまとめ相手を見て発表することができていました!

特にしっかり先生の顔を見て伝えようとしている姿が印象に残りました。

 

■和洋九段女子中学校(PBL入試:小5・6年対象)

普段の授業をそのままに入試にしたというPBL入試体験です。

初対面の受験生同士が緊張もありながらスタートしました。在校生のサポートもあり、あっという間に緊張もなくなり、協力しながら、問題解決に取り組んでいました。

みんな真剣に、そして笑顔で最後まで頑張っていました。

 

■和洋九段女子中学校(英語入試:小5・6年対象)

英語入試の概要・出題ポイントからスタートし、その後、例題を通し、受験生一人ひとりがしっかり挙手で解答をしていました。

英語を頑張ってきた受験生には、ピッタリな入試だと感じました。